
恐妻~戦後強くなったのは靴下と女性 1954年 昭和29年
妻に頭の上がらない夫の症状を恐妻病と読んでいました。大宅壮一の造語です。
50年代前半、群馬県の青年団幹部が大宅に講演の依頼にきて、「群馬県を象徴するような観光名物を考えてください」とたのんだとのことです。
大宅はカラッ風とカカア天下で有名な群馬妻県出身の阿部真之助・元NHK会長のことを思い出し、恐妻会長に阿部をひっぱりだし、恐妻碑を建て、そばで素焼きの皿を売る、女房にいためつけられている男どもは皿に女房の名前を書いて碑にぶつける、という案を提案しました。
この案は実現しませんでしたが、恐妻ということばは、阿部や小説家の源氏鶏太らによって広められました。
戦後強くなったのは靴下と女性といわれます。
そのように強くなった妻を恐れる(ような形をとる)ことで、建前では世に迎合し、本音ではニヤニヤというニュアンスがあります。
86年の男女雇用機会均等法施行を待つまでもなく、女性の職場進出、社会進出はめざましいものがありました。
サラリーマンを定年退職した男性は、粗大ゴミ→産業廃棄物→ぬれ落ち葉などと揶揄されたものでした。
« ミスユニバース入賞1953年7月16日 | トップページ | 通貨、銭と厘の廃止1954年1月1日 昭和29年 »
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1497626/42885545
この記事へのトラックバック一覧です: 恐妻~戦後強くなったのは靴下と女性 1954年 昭和29年:


コメント